2月3日、節分に出雲大社、須佐神社に参拝してきました。
毎年、節分の前後に出雲大社に木札を買いに参拝しています。一緒に須佐神社にも必ず寄るようにしています。今年は、ちょうど節分の2月3日が空いていましたので節分の日に参拝できました。もしかしたら、初めてじゃないかな・・・
それ以外の時にも気が向いたら、車を走れせて出雲大社・須佐神社に参拝するんですけでね。年に3~4回は行くと思います。
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まず、須佐神社に着いて、天照社にご挨拶。
スピリチュアル仲間の方が、この須佐神社の天照社の狛犬がかわいいとのことでしたので写真撮ってみました。
個人的には、狛犬をあまり気にして見ることがなかったので、他の神社の狛犬と比べてみてどうなのか?というのが分からなかったです。これから気にして見てみよう!!
普通、神社は狛犬一対ずつですよね!違うのかな?
でも、2対いたんです。天照社には。最初にいたのが、犬というよりは、シーサーぽいのが1対ずつ。その後にいたのが、犬ぽいのが1対ずつです。
調べてみると、このシーサーぽい狛犬、出雲威嚇型という型みたいです。狛犬に型があるなんて、初めて知りました。
是非、須佐神社に行かれた時には天照社に行って、確認してみてください。場所は、須佐神社の対面にあります。
よく考えてみると、須佐之男命さまの姉神様である天照大御神さまが正面に祭ってあるんですね。これも今まであまり考えずにお参りしてました。今度行った時には、神職の方にいろいろ聞いてみたいと思います。覚えていればですけどね・・・
須佐神社にはお参りに行くけど、天照社は寄らないって方、多いみたいなので、是非とも寄られて狛犬も確認してみていただけたらと思います。
須佐神社へお参りに!!茅ノ輪の由来とは・・・?
次に須佐神社の方に。節分祭ってのを午前中に行っていたらしく、屋台が出ていました。
本堂前でお参りをしていると・・・
茅ノ輪というのを売っていました。結構な人数の人たちが買っていて、自分の前の前の方で売り切れてしまったので「残念・・・!」と思っていると、社務所でも売っているとのことなので、前にいたおじちゃんと一緒に社務所に行って購入。500円でした。
もらってきた説明文には、
茅ノ輪の由来
「茅ノ輪」は「チノワ」と訓みます。
「茅ノ輪」は霊力のあるものとされており、その謂れは、釈日本記七に、備後国風土記逸文を引用して次の如き事柄が記してあります。
神代の昔、武塔神(須佐之男命)が、南海の方へお出になる途中、備後国(今の岡山県あたり)の或る所でお泊りになろうとして、蘇民将来、巨旦将来と言う兄弟に宿をもとめられた。その時。弟の巨旦将来は家も倉も百ほどもあるような裕福なみであったのも拘わらず宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は貧しい身であったが、命をお泊めし、敷物の代わりに粟柄を以って座を設け粟飯を饗して精一杯のおもてなしをした。その後、年を経て命は帰国の途中、恩返しをしようと再び蘇民将来の家を訪れ、チガヤで輪を作り、家族の者の腰に著けるように諭された。蘇民将来が教えのとおりにしたところ、その夜のうちに蘇民将来の一家を除いて、村の皆がことごとく疫病で滅んでしまった。そして武塔神は、「我は須佐之男命なり、今から後の世にもし天下に悪疫が流行した際には、蘇民将来の子孫といい、茅の輪を腰に着けておけば、厄災を免れるであろう。」とお教えになった。
この故事から、「茅ノ輪」を門口に掛ければ悪疫退散・災厄を免れると云う信仰が生じた。
須佐之男大神が、この地に自ら御魂を鎮められ須佐と名付けられてより、須佐之男大神の本宮と云われる須佐神社では古来から、新年の服を祈念して旧暦の新年の始まりとされる立春の前日に当たる「節分の日」に限り茅ノ輪が授与されています。この茅ノ輪を持帰り、門口・玄関先に掛ければ悪疫退散・厄除け・悪払祓いを受けると云われています。※説明文、引用
家では、玄関の中に掛けさせてもらいました。外だと、風で飛んでいってしまいそうというのと、近所の目もあるので・・・目立たないように、家の内側、玄関の先ではなく中に掛けました。
来年も是非ゲットしたいと思います。ということは、来年の2月3日の節分に須佐神社に参拝させてもらわないといけないということですね!!
雨がかなり降っていたので、本殿奥のご神木の大杉や稲荷社にはいきませんでした。次回はしっかりお参りさせていただきたいと思います。
一つ、須佐神社で思い出したことがありました。お参りをした方たちが、絵馬を掛けておられますよね。初めて、須佐神社にお参りさせてもらった時に絵馬の前に立っていたのです。
すると、「そこに(絵馬に)書いてあるようなことの相談を聞いてあげられるようになりなさい!!」とのメッセージをいただきました。
今、そのスタートラインに立てていることを大変にうれしく思います。
今度は、出雲大社に。
勢溜の鳥居をくぐり、下り参道り下りていき、まず祓社へ。穢れを清めてもらいました。
松の参道を通って、拝殿・本殿に参拝。
そして、本殿の後ろに回り、素鵞社(そがのやしろ)を参拝。こちらも須佐神社と同じく素戔嗚尊(須佐之男命)をお祀りしている社です。
そして最後に西側遥拝場で参拝。画像撮るのを忘れました。
なぜ、西側遥拝場でのお参りが必要かというと、本殿は南向きになっているのですが、本殿の内部では大国主大神さまのご神体は西側を向いておられます。正式にはこちらの西側遥拝場が大国主大神さまから正面になるのでこちらからも参拝ができるように遥拝場が設けられているのです。
出雲大社では、祓社で身を祓ってもらい、拝殿・本殿・素鵞社・西側遥拝場は必ず参拝するようにと以前に案内の方に教えていただきました。
お参りが終わった後は、しっかり目的である出雲大社の木札を購入して帰りました。家にお祀りしている出雲からいらしている大黒様の場所に置かせていただいています。
「いつも月参りができるといいのにな~。」と思うのですが、月参りするのには遠すぎです・・・
せめて、2~3か月後にまたお参りにきたいな。