一般的な蟻の意味。蟻が群れや行列、大量発生したときの解釈やメッセージ。
仕事をさぼる蟻・体に釣り合わない大きな餌を運んでいる蟻や私が神社で蟻を見たときにどのように思い・感じたこと。
これらについて書いています。
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蟻の意味や解釈、メッセージは、熱心・目標達成・利他
ネットなどの記事などで蟻は、良くない意味が多い虫として書かれていることが多いよう感じます。
大事にして欲しいことは、蟻を見たときにあなたがどう感じたかということ。
そして、あなたがどのようなことに対して取り組んでいたのか?
蟻を見たときの周りの状況はどうだったのか?
仕事や生活の中で、どのような立場に置かれていて、どんなことを考えていた時期なのか?ということなどからも読み取れてくることは多いはずです。
一般的に観ていくと、蟻は餌を集めて巣に持帰ることに一生懸命に取り組む姿から、〝熱心さ〟や〝目標達成〟などという意味として解釈されることも多い虫です。
一人でコツコツ行動して、目標を達成する。
しかし、その行動は巣などにいるすべての蟻のために行っている〝利他の精神〟の象徴ともいえるでしょう。
蟻の群れや行列を見たときの意味や解釈、メッセージ
蟻の群れや行列は、子育てなどの目的のために餌をみんなで運んでいることから、〝繁栄〟や〝協力〟という意味に解釈されることも多いようです。
蟻が行列を作って、効率的に作業や仕事をやり遂げることから、仕事の成果が上がるというメッセージとも考えることができると思います。
先ほどの協力という意味や解釈から、誰か協力すべき人があなたの周りに居て、その人と一緒に仕事などを行うことが成果を上げるというメッセージということもあるでしょう。
前項では〝利他の精神〟ということを書かせていただきましたが、この〝利他の精神〟や〝協力〟の裏の意味や解釈をしていくと、利己的になっていないか・・・、協調性に欠けていないか・・・というような注意ということもあるかもしれませんね。
また、蟻の行列は周りに食べ物がなくなった・・・危険が迫っている・・・
このようなときの巣の場所を変える引っ越しでも見られるので、〝変化〟を象徴する虫とも言われます。
〝状況を変える必要がある〟ときにも蟻の行列を見るということもあると考えられます。
仕事をさぼる蟻が気になる・・・ときの意味や解釈、メッセージ
行列や群れの中で、仕事をさぼる蟻が気になったときには、あなたが仕事などをさぼりたい・・・休みたい・・・というような心境になっているということもあるでしょう。
そのように感じ取れていなくても、無意識のあなたはそう思っているのかも・・・?
そのような時には、しっかりと休むことも必要かもしれません。
しっかりと休み、英気を養って、その後に仕事などに取り組むことにより効率が上がっていくことでしょう。
本来、蟻という虫は、ほとんどの蟻が一生懸命に働いている中で一部の割合の蟻は必ずさぼるという行為をしているらしいです。
蟻の数を変えても、その比率は同じになっていくということです。
ビジネスでも、2:6:2の法則など言われますよね。
※2:6:2の法則、給与以上に会社の利益を作っている人が20%。給与程度の平均的な利益を作っている人が60%。自分の給与以下の働きの人が20%。
その法則が蟻の働きでも当てはまり、20%の蟻は仕事をしていないことがあるようです。
その中で、さぼる蟻が妙に気になって見えてしまう・・・ということであれば、さぼる蟻を見てどう思うのか?感じるのか?ということをやってみて下さい。
あなたの中から、私が書いたこととは違ったものが出てきて、「そうだったのか・・・?」という新しい発見もあるかもしれないですよ。
体に釣り合わない大きな餌を運んでいる蟻の意味や解釈、メッセージ
体に釣り合わない大きな餌を運んでいる蟻に対しては、大きく2つの解釈やメッセージがあるのかな・・・と思っています。
今の努力の仕方は間違っているので、このままでは厳しい・・・ということを教えてくれている。
これに関しては、忠告という受け取り方もできるかもしれません。
また、無理と思われるようなことにチャレンジしている(大きな餌を運んでいる)あなたを応援するために、その姿を見せてくれている。
あなたに対して、勇気を与えてくれているという解釈もできるでしょう。
アリとキリギリスの話は、今の時代にそぐわない・・・ところがあるのかも・・・?
イソップ物語の有名な話にアリとキリギリスがあります。
道徳的な意味合いもあり、子供に読み聞かせするお話ですよね。
一昔は、働き者のアリさんの生き方が正しいとされていたことだと思います。
この生き方をまったく否定しているわけではありません。
しかし、今の世の中というのは、いろいろなことをして生きていける世界になってきています。
特に日本という国はそうかもしれません。
少し話として時代にそぐわないものとなってきているところもあるのでしょう。
もちろん、キリギリスさんも歌や楽器を弾いたりして、遊んでいるだけでは生きていけないでしょう。
歌や楽器を弾くという特技を活かしていくという行動し、何かしらの準備していくことによって、冬も快適にアリさんに頼らずに生きていくという道を探していくことで可能性を見出すこともできることだと思います。
ちょっとそんなことを思ったので書いてみました。
蟻が大量発生することの意味や解釈、メッセージ
蟻が大量発生している時にも、その蟻がどのように動いているのか?
それに対して、どう感じているか?ということが大事になってきます。
大量に発生した蟻たちが一つの目標に対して協力して動き回っているように見える・感じるときには、あなたの目標に対しても努力の方向が間違っていないということを教えてくれているサインかもしれません。
また、大量の蟻たちが協力せずに動き回っているように見える・感じるときには、目標の達成からズレてきてしまっている・・・
間違った努力に熱中しすぎて周りが見えないようになってきている・・・などということを教えてくれているということも考えられるでしょう。
そのように見えた・感じたときには、目標の見直しや一度頭を冷やすということも必要であると思います。
行動や努力はしているが、目標がはっきりと定まっていない・・・
明確になっていないことにより、無駄な行動などが多いということを指摘させているのかもしれません。
そのような時には、今一度、目標を明確にし、それを達成するためには本当に何が必要なのか?
具体的にどのような行動をしなければいけないのかを考えましょう。
一つ違った解釈としては、大量に発生した蟻の中で一匹・数匹がはみ出す行動をしているのを肯定的に見ることができる・感じることができることもあるでしょう。
そのような時には、今の流れや皆と同じで行動していることから少しはみ出すことが目標達成や成果を出すことへの近道ということもあるかも・・・しれませんね。
神社で蟻を見たときに私が何を思ったのか?
ここで一つ、私が蟻を見たときに感じたこと、思ったことを書いてみたいと思います。
ある神社の境内で蟻を見つけました。
その時に私が思ったこと・感じたことは、蟻 = 有り = 在り(在る) ということでした。
私がここに在る。存在している。
この存在している世界を楽しみなさい。
そして、何でも有りの全肯定。
否定なしの世界を生きてみると、違う世界を見ることができる。
残念ながら、まだまだ未熟な私は、否定なしの全肯定というわけにはいかない部分が生活している中で出てきてしまうことがあります。
しかし、少しずつ意識は変わってきているのかな・・・と思っています。
今後も精進していきます!!
まとめ
一般的な蟻を見たときの意味や解釈、メッセージと最後の項では私が神社で蟻を見たときにどんなことを思って、どんなことを感じたのかということを書かせていただきました。
一般的な意味や解釈の知識などを持ったうえで、何度も言うようですが、自分がどう思ったのか?どう感じたのか?ということを大事にしていって欲しいと思います。
人それぞれに蟻に対してのイメージも違うことだと思います。
一生懸命に働く虫という良いイメージを持つ人もいれば、子供の頃に噛まれたことが記憶にあって良くないイメージを持つ人もいるでしょう。
ご神仏さまやハイヤーセルフなどは、そのあなたの意識やイメージ、記憶を使って、あなたに分かりやすいようにメッセージを送ってくれています。
私のように、蟻 = 有り = 在り(在る)という言葉遊びやダジャレのようなものを使ってメッセージをくれることもあるのです。
その人その人に合わせた意味や解釈、メッセージを送ってくれていますので、心配しないで、どう思ったのか?どう感じたのか?ということを受け取ってみて下さい。