コラム

「困難な人生のシナリオ・計画と言うけれど、これは自分で決めたこと。」亡くなった同級生との会話!!

「困難な人生のシナリオ・計画と言うけれど、これは自分で決めたこと。」は、昨年に亡くなった同級生と会話をしたときの言葉です。

人生の半分をほぼ植物状態で過ごしたことを自分で決めたというのです。

彼にとっては、この人生の半分の20数年間をほぼ植物状態で過ごす間、いろいろなことを考え、魂を磨く、成長させる期間だったようです。

その同級生の人生のシナリオ・計画に私や他の人たちがどのように関わっていったかということも書かせていただきました。

このようなことがあるんだな・・・・魂を成長させるための人生のシナリオ・計画や人間関係というのは生まれる前に決めてきているんだな・・・ということを少しでも分かっていただけたらと思います。

少しでも理解していただけると、亡くなった同級生に許可をもらって、このブログに書いた意味があったかなと。

少し長いですが、最後まで読んでもらえると、ありがたいです。

Contents

「困難な人生のシナリオ・計画と言うけれど、これは自分で決めたこと。」亡くなった同級生との会話!!

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20数年間、ほぼ植物状態だった同級生

先程、書かせていただいたように高校時代に一緒に部活動で汗を流した同級生を昨年の12月に亡くしました。

しかも・・亡くなったのが私の誕生日の前日です。

葬儀の日は、誕生日!!

その時に亡くなった同級生からの「俺のことを忘れるなよ!」というメッセージでもあり、何かあるのだろうなと・・・。

それから新しい年に入り、GWが明け・・・

いつもいろいろなことをメモしているメモ帳をふと見てみると・・・

1/20 同級生の名前 その時に同級生と話した内容が4枚に渡って書いてありました。

この同級生が亡くなって、落ち着いたころに会話したときのもので、もちろん、1/20なので、同級生がなくなった後に話をしたものです。

まず、この同級生がどのような人生を送ってきたのかということを書いておきたいと思います。

高校時代に同じ部活動に入部し、一年生の時は同じポジションで、同級生の中ではムードメーカー的な存在。

3年生の時には、ともに違うポジションでレギュラーとなり、県内ではそこそこかな~?という成績を残すことができました。

部活動引退後には、他の同級生の家に一緒に泊まりに行ったこともありましたし、私をカラオケに初めて連れて行ってくれたのもこの亡くなった同級生でした。

卒業後にこの同級生は、地元から隣の市の大企業の工場に就職します。

母子家庭だったので、いい会社に就職できてよかったなと他人事ながらに思っていました。

私自身は、県外の専門学校に進学したため、ここで接点がほぼほぼなくなりました。

私が専門学校を卒業して、勤め出した20歳の時に誰からかは忘れましたが、一本の電話が入りました。

「〇〇(亡くなった同級生の名前)が交通事故で△△病院に運ばれたらしい・・・!!」

その時は仕事を早退して、その病院にすぐに駆け付けた記憶があります。

部活動で一緒だった他の同級生も数名集まっていました。

○○(事故した同級生)のお母さん・お姉さんは、自分や他の同級生が駆けつけてくれたことへのお礼を一人一人に言っていましたが、顔の表情は蒼白で動揺していたのがよくわかりました。

この交通事故の内容というのが、夜勤明けで遊びに行こうとしていたのか・・・同じ勤務先の友人の運転でどこかに向かっていたようです。

その運転手していた勤務先の友人が居眠り運転をしてしまい、石垣に突っ込んでしまったとのこと。

○○(同級生)も夜勤明けですから、助手席で寝ていたのだろうということで、身構えることなく石垣に追突した際のダメージを体にすべて受けてしまっている状態だったらしいです。

運転していた勤務先の友人は、この交通事故直後に亡くなられたと聞きました。

その交通事故後に駆けつけた救急車の救急隊員の中に同じ部活動の同級生がいました。

これもなんというめぐり合わせというか・・・シナリオ・計画なんだろうなと思います。

この救急隊の同級生がいなければ、私たちへの事故・運ばれた病院の連絡はかなり遅れたものになったはずです。

この後、同級生は目を覚ますことなく、ほぼ植物状態で亡くなるまでの20数年間をこの運ばれた病院での入院という形で過ごすことになります。

※同級生が、医学的の症状では正式に植物状態であるかは分かりません。病院、お母さんにはっきりと確認はしておりません。私がお見舞いに行った状況、自分で目は開けられない、体はほぼ動かすことができない、自発呼吸はしているということで、ほぼ植物状態と書かせいていただいています。

病院から大日寺へ。庄崎良清先生に少しでも状態が良くなるようにお願いに行く。

プロフィールにも書いているように初めての勤め先の上司が霊能者だったということ、その霊能者に篠栗四国八十八か所霊場 28番札所 大日寺 庄崎良清先生をご紹介いただいたということを書いています。

この病院での状況を見ていて、「大日時の庄崎良清先生のところに行かなければ・・・」と。

私は、その場にいた同級生に

「庄崎良清の近くの篠栗町っていう町に知ってる霊能者さんがいる。

その霊能者さんは日本全国から相談者が来るほどの有名な霊能者さんだ。

そこに○○(同級生)の状態が少しでも良くなるようにお願いに行こうと思う!!」

と言い出し、翌日が相談日になっているかを確認し、お寺に電話をかけて、相談の予約を取りました。

そうすると、病院にいた他の同級生数名も「俺たちも行く!!」と言い出し、私の運転だったと記憶していますが、福岡の篠栗四国八十八か所霊場へと、病院からそのまま出発しました。

夜中に福岡県篠栗町に到着。自分自身も2~3度目の大日寺でしたので、篠栗公園にあるお寺の場所を確認し、朝まで時間をつぶして、相談の順番取りを行うために大日寺に戻りました。

そこで起こったことなどが、プロフィールや霊能者に会いに行く前・あった時に起こった不思議な体験という記事になります。

この同級生の交通事故後、この時の早朝に大日寺に相談の順番を取りに行ったときに、庄崎良清先生から「あなた・・・人助けしてみんかね!!あなたならできるよ!!」とお声がけをしていただいたのです。

庄崎良清先生にご相談することを『おみくじ』っていうのですが、その時のご神仏さまのお言葉は、

「大変に状態は悪い。薬がしっかりと行き届くようにする。」というような内容だったと記憶しています。

それから何度となく、大日寺 庄崎良清先生のところに足を運び、この同級生のことに対して、状況が少しでも良くなるようにとお願いに行きました。

薬師如来さまや医者の神である淡島大明神さまなどのご神仏さまが、いろいろとお言葉をくださいました。

でも、いつまでたっても「治る!!」「良くなる!!」というお言葉はいただけませんでした。

なぜなのかが、本人(亡くなった同級生)と話をした今はわかります。

そうです。

本人がそう決めて、人生のシナリオを作り、計画して生まれてきていたからなのです。

その同級生のシナリオ・計画の中で私は私でやらないといけないことを組み込まれていました。

もちろん私のシナリオ・計画でもあるのですが・・・

同級生の人生のシナリオの中での私の役目

誕生日前日の朝に急な連絡が入ります。

「〇〇が亡くなった。通夜は12/6の17時から。葬儀は12/7の11時から。場所は・・・」と同級生からのLINE。他の同級生も電話でわざわざ連絡をくれました。

最初に書いたように亡くなった通夜の日が誕生日の前日。

そして、葬儀の日が私の誕生日です。

私は、前々から予定していた自分の都合で通夜にも葬儀にも出られそうにありませんでしたので、落ち着いた後に自宅を調べて、お線香をあげに行こうと考えていました。

電話をくれた同級生にもその旨を伝えていたのですが・・・

車での移動中、ふと同級生の女性のイメージが頭の中に降りてくるのです

高校時代と卒業後も亡くなった同級生の○○とお付き合いをしていた女性です。

事故の時点ではどのような関係であったかは正直知りませんが、事故後に何度もお見舞いに来ていたことを知っていました。

その同級生の女性は、私自身、高校だけではなく中学校も一緒の学校でした。

同性でもないですし、普通であればただの同級生で終わっているはずです。

しかし、そうならないようにシナリオ・計画が組まれていたのです!!

私の小学校時代からの親友と、この女性は大変に仲が良く、事故後にも親友が帰省したお盆や正月に何度か親友と私とその女性も含め同級生数人で一緒に遊びに行くことがありました。

なぜか、この女性の結婚式にも出席(未だになぜ呼ばれたのかがわかりません)。

ですから、その後に旦那さんとも懇意にさせていただいており、お宅にも何度かお邪魔させていただいていました。

○○の事故のことを乗り越えて、新たな出会いをし、それも理解したうえで本当に素晴らしい方が旦那さんになられたなと思っていました。

その女性がイメージとして頭の中に降りてくるのです。(以下、この女性を彼女と言い換えますね。)

これは、連絡しないといけないということだなと・・・その彼女に電話を掛けました。

その直後から、涙が止まらなくなり、電話をかけているのにもかかわらず、話せなくなってしまうのです。

何とか、○○が亡くなったこと、通夜と葬儀の時間・場所を伝えるのが一生懸命でした。

彼女は、びっくりした様子でしたが、私が号泣しながら伝えた内容、○○が亡くなったことをその時は理解してくれたと思っていました。

後で聞くと、その彼女もびっくりが先に来てしまって、何が何だかわからない状態だったようです。

まぁ、40超えたオッサンが号泣して、電話してきているのに面食らったというのもあったのでしょう。

私は私で自分が号泣しているのにビックリでした。

○○が亡くなったことは悲しかったですが、ほぼ植物状態を20数年続けていたのですから、感情的にしょうがないというのもあったと同時によくここまで頑張ってくれたということの方が大きかったからです。

なぜ号泣だったかというと、○○の感情が私の中に入ってきていたのです。

私を通して、20数年ぶりに彼女と話せたのです。

しかし、それは自分自身が亡くなったということと、自分の通夜・葬儀を伝える会話・・・とても悲しかったことでしょう。

実際に泣いていたのは私ですが、私を通して泣いていたのは○○でした。

○○が私にその彼女に連絡させたというより、○○が自分で連絡してと言った方がいいのかもしれませんね。

その後、どうしてもこの彼女を通夜に連れて行かないといけない。

そこまでが自分の役目だという!!という気持ちになり、当日の用事をキャンセル。

その彼女に再度電話し、通夜にまでは自分が責任を持って連れていくことを伝えました。

今度は、私は号泣していません。

替わりに、その彼女が何が何だかわからない状態から我に返り、電話先で号泣していました。

これじゃ通夜に行きたくても運転できないな・・・通夜会場は隣の市だし・・・

やっぱり、この彼女を通夜に連れていくまでが自分の役目だったのだと納得しました。

通夜には親類の方たち、部活動の同級生が数人と部活動の監督も来ていました。

通夜では、連れて行った彼女が棺桶に安らかに眠っている○○に話しかけながら号泣、○○のお母さんと話しながら号泣、同級生と話しながら号泣。

自分の役目がしっかり果たせてよかったと思いながらその姿をみていました。

私は○○とのシナリオ・計画をしっかりこなすことができました。

通夜の帰りの車で聞いたのですが、その彼女は、○○が亡くなる少し前に病院の近くにたまたま用事ができて、何年もお見舞いに行ってなかったのに、その時に病院に寄ったそうです。

これが二人の最後のお別れの時間だったのだと彼女の話を聞いていてわかりました。

彼女の住んでいるところと病院は県内ではありますが、近い場所ではありません。

何年もお見舞いに行っていなかったのに亡くなる前に病院の近くで用事ができるとか・・・

これもシナリオ・計画に組み込まれていたんでしょうね。

しかし他にも、シナリオ・計画はしっかり違う同級生たちのところにも組み込まれていました。

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昨年行った急な部活動の同窓会

昨年のお盆前に同級生の◇◇から、急に電話。

「□□が東京から帰ってくるから、お盆明けになるけど同級生で集まろうと考えているんだけど・・・」

「あっ俺、その日は、逆に東京に行かないといけないから、集まりにはいけないよ。」

こんな会話をしたことを覚えています。

他の部活動の同級生たちは、(もちろん○○は、入院中で来ることができませんが、)自分以外ほぼほぼ全員が集まったそうです。コーチも。

お盆中ではなく、お盆明けなのにです。不思議です・・・。

そこで、LINEで同級生のグループを作ったり、連絡先の交換。

高校を卒業して、かれこれ25~6年経ち、それぞれ家族を持ったりで会わなくなり、電話番号が変わって、連絡のまったく取れない同級生たちもいました。

ここで、部活動の全員の同級生が連絡を取れる状態になったということです。

わかりますか?

○○が亡くなった時にすぐに連絡できる体制が、昨年の8月のお盆明けに出来上がっていたのです。

そのために、□□が東京から帰ってくることを決め、◇◇がそれを聞いて幹事役として、全員の同級生に連絡。全員の同級生が集まって、そこで全員の同級生たち連絡できる体制が整ったということです。

この体制が整ったことにより、多くの同級生が通夜もしくは、葬儀に出席することができました。監督・コーチもです。

私は、同級生・監督・コーチの皆が○○のとても困難なシナリオ・計画をこなして、魂を成長させ、魂の故郷に帰ることを祝福するために立てたシナリオ・計画だと理解しました。

幹事役を引き受けてくれた◇◇には、本当に感謝ですね。

亡くなった同級生との会話

やっと本題ですね。1/20に亡くなった同級生と会話をしたことを書きたいと思います。

「困難な人生のシナリオ・計画と言うけれど、これは自分で決めたこと。

このシナリオ・計画に対して、ご協力いただいた魂の方々に感謝します。

母や姉には本当に感謝している。共に魂を磨くことになったと思っている。

この世界的(今世)には大変な苦労をかけた。」

「彼女に最後に病院で会えたと聞いたが・・・」

「この世での最後の別れになるので会っておきたかった。会っても話はできないのだけどね・・・」

「彼女が『全然年歳をとらないね』って話かけたら、顔を真っ赤にしていたと言ってたよ。

霊能者の方(庄崎良清先生)が話しかけていることはわかっていると言ってたけど、どうなの?」

「話しかけてくれたことは、全部わかってたよ。

しゃべれないけど、少し体を動かして反応してたでしょう!」

「そうだね。わかってると思ってたよ。

昨年の8月に同級生が集まって、連絡が取れる状態になったのも、12月に亡くなった時のことを考えての準備だったの?」

「20歳であのような状態になったわけだから、実質にはみんなと出会って5年しか元気状態で関われなかった。でも、自分にとって、この部活動でみんなと関りを持つことを今世でとても大事に思っていた。できる限りの多くの同級生と今世でのお別れをきちんとしたかった。」

「やっぱりそうだったんだね。」

「彼女との関係もシナリオ・計画で、自分との結婚ということになると、結婚後に自分があのような状態になってしまうことは、今の状況の彼女にとって負担が大きくなりすぎると思った。

とっても頑張り屋さんな子だから、すべてを自分で受け止めて、すべての責任を自分で感じてということになるのは、藤原にもわかるでしょう?」

「きっとそうなるだろうね。彼女のことだから・・・」

「彼女には、その後の経験がいろいろとできるように生まれてくる前に一緒に決めた。

自分は彼女に結婚と子供を育てるという経験を今世でもして欲しかった。

今、旦那さんがいて、子供がいてということには、何のわだかまりもないよ。」

「旦那さん、すごくいい人だよ。」

「それはそうだよ。俺がこの人に彼女を任せたんだから。

彼女には、この家族での学び・経験を、自分とはできなかったことをしっかりやって欲しい。」

「自分と彼女が連絡を取れるような状態でいたことに関してもシナリオ・計画通りなんだろうね?」

「もちろん。そうしないと、彼女に俺が死んだことも伝わらないし、通夜や葬儀にも来てもらえなかったからね。」

「俺は、○○が意図してこのようにしたこと、○○が亡くなって少し話したことを彼女に話したけど、問題はなかった?」

「それも織り込み済みだから問題ないよ。話してくれてよかったと思っているよ。

彼女はびっくりしていたけどね。」

「そのために俺が連絡取れる係と運転手だったわけね?」

「そういうこと!」

「俺にとっては、ほぼ植物状態で20数年間、肉体を持って肉体が使えない状態でそっちの世界にいたわけだけど、この時間というのは、かけがえのないものだったよ。

すごくいろいろなことを考えたし、すごく勉強になった時間だった。

体が動かないわけだから、いろいろなことを思ったり、考えたりすることしかできなかったからね。その中でいろいろな学びを得たよ。」

「魂を磨いて、磨いてという時間だったんだね!」

「ツルツルのピッカピカの魂になったよ(冗談ぽく、笑いながら)

だから、魂をすごく成長させて、魂の故郷に帰ることができたよ!!」

どうだったでしょうか?

これが1/20に亡くなった同級生と話した内容です。

少し分かりやすいように文章として直したところ、再度話しながら付け加えたところはありますが、内容は、そのままです。

後日談

この文章の一番最初に書いている、

「〝亡くなったのが自分の誕生日の前日です。葬儀が誕生日!!〟になったのは何でなの?」と聞いてみると・・・

「藤原の誕生日付近だったら、俺が亡くなった日を忘れないでしょう!!

毎年、誕生日に俺のことを思い出したら、一言でもいいので、彼女にメッセージをあげてほしい。」ということでした。

こう言ってるので、誕生日付近に嫌でも○○のことを思い出すのでしょうね。

毎年、メッセージ忘れないようにしないと・・・。

「〇〇、本当に彼女のことが好きだったんだね?」と言うと、

「まぁ~ね!!」という言葉が返ってきました。

更に、「好きだったじゃないよ。過去形ではなく、今でも好きだよ!!」ということでした。

「たまには、高校時代みたいにみんなで集まって、ワイワイやって欲しいな~」ということも言っており、昨年8月にみんなが集まり連絡先を交換したもの、通夜や葬儀の為ということと、このような思いもあったからのようです。

最後に・・・

「藤原は、そういう付き合いが嫌いなので、行かないだろうけどね・・・。高校時代からだもんね。」と。

お見通しですね・・・

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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