トンボという生き物がどのような特徴を持っているのか?や〝幸運の象徴〟であること。
〝勝運の象徴〟として戦国武将の鎧兜や陣羽織などのデザインに使用されていたことやインディアンには、〝勇気の象徴〟として大切にされていた生き物であること。
古代では〝豊かさの象徴〟や〝五穀豊穣を願う象徴〟、〝穀霊の象徴〟。〝変化〟・〝変容〟の象徴とたくさんの象徴とされるものを持つトンボという生き物について書かせていただきました。
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スピリチュアルな観点でのトンボの意味
トンボは最古から地球にいる存在であり、空中最強の昆虫。複眼、ホバリングという特徴を持つ。
まず、トンボという生き物がどのような特徴を持つのかを書いてみたいと思います。
2億9,000万年前から地球に存在していた昆虫の一種。
しかも、〝空中最強の昆虫〟とも言われているそうで、強い縄張り意識を持ち、繁殖期に他の雄が縄張りに入ってきた場合には、激しく争いを行うという獰猛な一面も持つ。
オニヤンマは、スズメバチを食べてしまうような最強のトンボだそうです。
六角形の個眼が10,000~30,000個で集まった複眼と3つの単眼を持っており、前後左右ほぼ見渡すことができ、視野の広さは270°とも言われている。
4枚の羽を別々に動かすことによって、1秒間に20~30回羽ばたくことができ、空中にそのまま留まるホバリングができたり、真上に浮上もできる種もいる。
このようなことを知っていると、トンボを見たときに解釈の幅が広がってくると思います。
トンボは、〝幸運の象徴〟「あぁ~、しあわせのとんぼよ~・・・」と長渕剛も歌っている!!
この記事を書いている時に、長渕剛さんが登場する映画の製作発表の風景が朝の情報番組で放送されており、これもシンクロだなと思いながら、テレビを見ていました。
あまりパソコンでブログを書いているときにテレビをつけていることないのですが・・・
トンボが〝幸運の象徴〟ということは、このブログ記事で書かなくてもいいかなと思っていたところにTVに長渕剛さんが映ったのです。
何故か書こうと思わなかったかと言いますと、記事を読んでもらうと分かるのですが、トンボに象徴とされるものが多かったので単純に〝幸運の象徴〟のことは書かなくてもいいかなと考えていただけです・・・
テレビを見ていて、「書いた方がいいよ!!」というメッセージが届いたということで書かせた頂くことにしました。
関連ページ → スピリチュアルな観点でのカラスについて
とんぼは〝勝ち虫〟や〝勝利の虫〟と呼ばれ、縁起がよい昆虫とされている!!
トンボは、後ろ向きに飛ぶことができない・前にしか飛ぶことができないということで、不退転を意味する〝勝ち虫〟として、〝勝運の象徴〟とされています。
(※不退転とは、一般的に何事にも屈せずに固く信じて、心を曲げないことになります。)
害虫を捕食する特性もあり、これが敵を捕獲することへと繋がるということで、〝勝ち虫〟や〝勝利の虫〟と呼ばれてた理由の一つのようです。
〝勝運の象徴〟であり、背を向けない、退却せずに前に進むという意味から縁起のよい虫として、戦国武将も鎧兜や陣羽織などのデザインに使用していました。
有名な武将では、前田利家や本田忠勝などが採用していたそうです。
インディアンも〝勇気の象徴〟として好んでいたようです。これも前にしか進まない虫という理由からなのでしょう。
また、〝トーテムアニマル〟という霊的な導きをする生き物として大切にされたそうです。
古代では、トンボは〝豊かさ〟を象徴する生き物でもあった!!
古代では、トンボは貴重な益虫とされ、害虫を捕食してくれることやたくさんいると水が豊かな証拠。
大切な水と豊作をもたらしてくれる〝神さまの使い〟として人々に愛される生き物とされ〝五穀豊穣を願う象徴〟や〝穀霊の象徴〟として大変縁起がよいとされていました。
大きな変化・変容の象徴。あなたの行動を肯定してくれていうことも!!
トンボは、水中で生まれて、成虫になり空を飛ぶ(ヤゴからトンボ)昆虫ということで、〝大きな変化〟や〝変容〟という意味や象徴とされます。
トンボを見たときには、変化が起きている、変化しないと・・・というときも多いはずです。
変化を望んで行動しているときには、「変化の前の頑張りどころ!!改善に向かっているよ!!」という解釈もできるでしょう。
また、前にしか進めない虫ということで、困難な状況で見かけたときには、「前向きな思考で進んでいけば乗り越えられる!!」というメッセージでもあると思います。
このようにあなたが変化を望んでの思考や行動などを行っている時には、その思考や行動を肯定してくれている。
その思考や行動に対して、間違っていないという意味で「その変化をとめるな!!」というメッセージをくれているときもあります。
幼虫からさなぎになり、蝶へと姿を変態させる蝶(蝶々)も同じで、変化や変容という意味を持っている昆虫です。
関連ページ → スピリチュアルな観点での蝶(蝶々)
視野を広く、物事を俯瞰して見れるように!!というトンボからのメッセージ!!
上記でトンボの特徴として複眼のことを書きました。
この複眼を持ち、左右前後ほぼ見渡せるということにより、トンボを見たときに「視野を広く!!」や「いろいろなものをもっと見ることが大切!!」というようなメッセージとして受け取ることもできると考えます。
あなたの頭の上をホバリングして、空中に留まっていたり、真上に浮上していくのを見かけたときには、「物事を俯瞰して見ることが大事!!」や「仕事を俯瞰して見ることにより、今まで気づかなかったことに気づけます!!」というように解釈できることもあるはずです。
このようにあなたが持っている知識の中で、解釈できるようにスピリチュアルな存在はメッセージをくれているのです。
夢占いや風水では、トンボはどのように考えられているのか?
夢でトンボを見たときにも、大きな変化の前触れと解釈でき、他には、恋愛運アップ、成功、出世などという意味合いもあるようです。
金運アップということもあるようですが、これは“豊かさの象徴〟というところから来ているのでしょう。
単純にトンボが夢に出てきたから、「私は変化するんだ!!」や「恋愛運が上がっているんだ!!」、「出世するんだ!!」ではなく、夢の中でトンボが飛んでいたり・止まっていた状況や場所までを考慮して解釈することをお勧めします。
逆にトンボではなく、その状況や場所があなたに対して重要なメッセージになっていることもあるからです。
風水では、新しい出会いや恋愛運、幸運のシンボルとされているようです。
関連ページ → スピリチュアルな観点での黒色、黒猫について
トンボは、勝ち虫や勝利の虫と言われているわけですから、戦国武将のように縁起を担いで、勝負事があるときにはトンボのアクセサリーや小物を身に付けてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
トンボは、2億9,000万年前から地球に存在していた最古の昆虫の一種。
オニヤンマは、スズメバチを食べてしまうような最強のトンボ。トンボは、〝空中最強の昆虫〟とも言われている。
複眼と3つの単眼を持っており、前後左右ほぼ見渡すことができ、視野の広さは270°とも言われている。
「あぁ~、しあわせのとんぼよ~・・・」と長渕剛さんも歌っているようにトンボは、〝幸運の象徴〟。
不退転を意味するとして、〝勝運の象徴〟とされ、戦国武将の前田利家や本田忠勝などが鎧兜や陣羽織などのデザインに使用していた。
トンボは、水中で生まれて、成虫になり空を飛ぶ(ヤゴからトンボ)昆虫ということで、〝大きな変化〟や〝変容〟という意味や象徴とされる。
複眼を持ち、トンボを見たときに「視野を広く!!」や頭の上をホバリングして、空中にとどまっていたり、真上に浮上していくのを見かけたときには、「物事を俯瞰して見ることが大事!!」というメッセージと受け取ることもできる。
夢占いでは、恋愛運アップ、成功、出世や金運アップなどという意味合いもあり、風水では、新しい出会いや恋愛運、幸運のシンボルとされている