ご神仏さまに投げかけをしたことに対しての返答が日常生活や仕事などを使ってあることの一例になるかな・・・と思い書いてみました。
日々起こることに、〝どのようなメッセージがあるかな?〟〝どのようにこの出来事を解釈できるかな?〟ということが頭の片隅にあるとメッセージを受け取り、理解できることもあると思います。
私のケースが参考になればと思います。
Contents
すべての問題が解決したところで、その依頼がキャンセル!!
先日、お手伝いしている仕事でミスをしてしまい、大変な思いをすることになりました。
まぁ~、自業自得です。
もちろん会社名などが出てしまうと問題がありますので、分からない範囲でお話します。
ある使わなくなった機械の処分をある会社からお願いされ、お取引のある会社に引き取りしていただく手配を行いました。
機械を鉄くずとして売却するという手配になりました。
引き取りをする会社に車両の手配もしてもらい、後は引き取りの日を待つだけ。
その後、引き取り日が迫った10日前に機械を引き取りしてくれる会社の営業マンと電話で話している時に車両は準備してもらえるが、機械の積み込みをこちらでしないといけないこと分かったのです・・・
積み込みする機械なんて準備していません・・・
もちろん、私の確認不足。初歩的なミスです。
通常はその会社に引き取りをしていただく場合、積み込みまでしていただけるのですが、今回は特殊な機械を引き取ってもらうということもあり、積み込みなしで車両を準備して回収することのみというということだったのです。
一般的に言う、車上渡しというもので、引き取りしますが、積み込みに関しては、そちらでお願いしますということです。
営業の方は、そのことを私に伝えていたようですが、私がいつも通り積み込みもしていただけるものとして話を聞いてしまい、積み込みをする機械などの準備をまったくしていませんでした。
いつも取引をしている会社さんなので、書面も交わしてなく、口頭のみ。
それが分かったのが、先ほども言ったように機械の引き取り日の10日前でした。
機械を出す会社の担当者に私のミスがあったことを伝え、積み込みをする機械の費用は個人的に私の方で持つことにしました。
担当者から上にあげてもらい積み込みの機械の費用を出していただくための交渉をしている時間がもうないと考えたのです。
私が個人で費用を負担するには、きつい金額でしたがそんなこと言ってられません。
私のミスですから、この事態を収めて、機械をその日に引き取ってもらうということが一番重要でした。
しかし、車両に積み込みをする機械を探すのですが、年度末に近い2月ということで日程を他の会社にすでに押さえられてしまっていて、引き取り日に手配がまったく付きません。
本当に困ってしまって・・・
いつもであれば、助けてくれと頼まない人にもお声がけをさせてもらって、何とかならないかとお願いをしました。
そんな中・・・私の中で一番協力していただけないだろうと思っていた方が動いてくれ、知り合いの人経由で積み込みに必要な機械を引き取り日に押さえてくれたのです。
しかも、私が負担する費用も抑えることができるように先方の会社に相談までしてくれていました。
本当にありがたいことです。
一時は、すべてをキャンセル状態にして、キャンセル料が掛かるところまですべて費用を負担して、一から組み立て直さないといけないかもしれないと追いつめられていました。
その後に、この話がどうなったかというと・・・
機械を引き取って欲しいと言った会社がこの機械を再度使用することを検討するということで直前にキャンセルになり、すべてのキャンセル料を払い負担するという申し出がありました。
実際のところは、今までと今後のお付き合いもあるので、その会社にも他の引き取りの準備を進めていた会社からキャンセル料などは発生することなく、何事もなかったようにこの話は終わりました。
もちろん、私の費用の負担もなくなりました。
関連ページ → スピリチュアルな存在との繋がり方、メッセージや言葉・サインの受け取り方について
すべてご神仏さまが仕組まれたこと!!誰にもマイナスなく終了。
私がこの一連のことが起こる前にご神仏さまに投げかけていたことがあったのです。
それが何かと言いますと、『あまり人と関わらずにビジネスを行っていきたい。』ということを投げかけていました。
それに対しての答えがこのような形で返ってきたということです。
この一連のことが象徴として起きたとして解釈してくと、人と関わらずにビジネスを行っていくという希望に対して、普段であれば助けを求めないような人に助けを頼まないといけない状況になり、その人が協力をしてくれることによって、問題になっていることが解決したということです。
〝一人でやれることもあるが、人と関り、協力していくことによって成長していけることがある。人と関わっていくという機会がこれからもあり、そうしていくことが今後必要になっていく。〟
このことを普段であれば助けを求めないであろう人にお声をかけないといけない状況を作らされて、その人たちが解決するという形で見せられたのです。
以前にスピリチュアルな方とお話させていただいたときにも「山から下りなさい。今世、街に出て人と関わることも大切。」と言われていたことを思い出しました。
もちろん今現在、山に住んでいるというわけではなく、前世や前々世・・・で山に籠って、人と関わらずに修行ばかりしていたんですね。
今世でもその影響がとても強くて、人と関わることよりも一人で何かをすることを好んでしまいます。
一人で山に登って、滝行したりするのが大好きなのです。
しかし、今世では街に出て人と関わることにより成長や修行できることをしてみなさい。
それが今世でのあなたのテーマでもありますよということなのです。
分かってはいるのですが、ご神仏さまに『あまり人と関わらずにビジネスを行っていきたい。』という投げかけをしてしまったがために、このような状況が作られ、人に助けていただき、再度人と関わっていくことが必要であることを現実に見せられたということです。
ご神仏さまからすると、いい加減そのことを理解してやってみなさいということでしょうね。
しかも、解決したこと、すべての段取りが付いた時にキャンセルが入って、個人的な費用負担もなくこの件が終わったということにより、ご神仏さまが仕組まれたことであるのがよく分かりました。
この件により数日間、ものすごい労力を使わされましたが、最終的に関わった方や会社など、どこを見てもマイナスを出す人がいないからです。
機械を鉄くずとして出す会社は、再度その機械を使用するか部品取りをすることで会社としてプラスになるでしょう。
積み込みの機械を出してくれる会社も実際に積み込みの機械を動かしたわけではありませんし、車両を出す会社も車両を動かして費用が発生したわけではありません。
今後何かあれば、この件に対して動いてくれた会社に仕事をお願いするでしょう。
私自身は、積み込みの機械に掛かる費用負担をするつもりでしたが、機械を出す会社がキャンセルを申し出てくれたおかげで、その費用の負担がなくなりました。
関連ページ → 山口大神宮へ、瀬織津姫命さまに呼ばれて行ってみたら、100回参りをすることに・・・
さらに私を追い込む仕組みが・・・
そして、この中にはいろいろと私を追い込む仕組みも作られていたのです。
機械を出す会社の担当者は、私の高校の部活動の後輩。
担当者の後輩から、私が積み込みに対しての確認不足や今後どのように積み込みを行い、予定の日程(車両がやってくる日)に本当に機械の引き取りができるのかと責められるわけです。
普段接するときに偉そうにしている先輩の私が後輩の担当者にこれでもかとやられるわけです。
私としては先輩の意地がありますので、ここに立ち向かって解決して、先輩の威厳を保たないといけない。
また、積み込みの機械を押さえてくれた方は、以前に私が関わっていた会社でその会社の業務を手伝っていた時に会社の経営状況でしょうがないということなどもあったのですが、役職を降格させて(お給料を下げるため)、部署替えも私が行った方です。
その方からすると、私は目の敵なわけです。
その方が私のピンチに手を差し伸べてくれて助けてくれたということ。
先程、普段であれば助けを求めないであろう人にお声をかけないといけなかったというのはこのような事情があったからなのです。
他にもあるのですが、大まかにお伝えできるのはこのぐらいかなと・・・
このような仕組みにより、ご神仏さまからお試しや人と関わっていくことに対しての勉強をこの件でさせられていたのです。
関連ページ → 『車とも話ができる!!』『自分がどう思っているか、ただそれだけ・・・』という話
黒幕は、弘法大師さま!!同行二人は四国巡礼の時だけではない。
すべてが解決して、キャンセルが入り終了。
前項で書いたことなどを理解した時にご神仏さまとお話をしようと思い意識を合わせました。
そこで見えたのは、ニタニタしながら私を見る高祖 弘法大師さま(以降、お大師さま)。
この件をすべて段取りして仕組んだ黒幕は、お大師さまだということが分かりました。
お大師様は、こう言われました。。
「よく頑張った。よく途中で投げ出さなかった。
そのために担当者にそなたの後輩を置いておいた。
あきらめずにやりきるということもこの件で学んで欲しかった。
案外、そなたはあきらめが早いからの。」
いやいや、そもそも知ってる限りでは、この後輩は2年前から機械を出す会社のこの部署の担当なわけで・・・その以前から段取りしてたということですか・・・
確かに後輩を前にしてこの件を投げ出すわけにはいきませんでした。
やっぱり先輩として仕事できないとか後輩に思われるの嫌じゃないですか・・・
そもそも確認不足で初歩的なミスをしでかしていても、その後に何事もなくことを終わらせて、さすがだなって思われたいわけです。
その辺りの私の小っちゃいプライドを見透かされていました。
「引き取りに来る車両の日程が決まっている中で、普段であれば頭を下げないであろう人たちに協力をお願いする。
そのようにしないといけない状況を作った。
そのことにより自分一人で解決できなかったことが、解決した。
一人でできないことも人と関わることで可能になることもある。いい勉強になったな。」
その通りですよね・・・
いい勉強になりました。
でも、もうちょっとやさしく教えてくれても・・・と思っていると・・・
「スパルタ方式でこれからもやっていくぞ!!これが私のやり方。
その代わり、私はそなたのそばにいつもいる。常に同行二人(どうぎょうににん)じゃ。
四国八十八か所を歩いて居るときだけが、同行二人ではない。」
このようなありがたいお言葉をいただきました。
スパルタ方式というのは勘弁してほしいですけどね・・・
あるスピリチュアルな方も言われていました。
「お大師さまは、その人が動かないといけない状況を作って動かすことによってメッセージを下さる」と。
言い換えると、お大師さまはその人の痛いところを突いてくるのがうまいんだろうなと。
そう思っていると・・・
「それがこの世での人を動かす鉄則!!そのためにいろいろなパズルのピースを使う。」と。
今回の件は私の後輩に対しての小っちゃいプライドを使って、人と関わっていくことの大事さを学ばせてくれたということのようです。
関連ページ → 死神さんに相談される!!実は怖い存在ではない!!
まとめ
よく考えると、最初の確認不足のミスもお大師さまの仕業なのではないかと思って、聞いてみました。
そうすると、「そなたは、注意不足でそのような凡ミスを結構するタイプ。
それに合わせてこの展開に持って行っただけ。
私がミスさせたとは思わないように!!」と言われてしまいました。
そこもお大師さまが仕組んでくれたことだとなった方が気分的に楽だったんですけどね・・・
そうもいきませんでした。
今回のような初歩的なミス、凡ミスにも気を付けるようにという意味もあってのことみたいです。
お大師さま、ありがとうございます。
「常に同業二人ってことは、ある意味〝相棒〟〝バディ〟ですね!!」とふざけて言ってみると・・・
「ワシがそなたの相棒か!!面白い!!これから相棒で良い。」と。
「その代わり、そなたがやることなすこと全部隣で見ているからな!!特に良くないと思われることした時にしっかりとな!!」という言葉が最後に返ってきました。
「もう本当に勘弁してください・・・」
そう言う私を見て、お大師さまはまたニタニタとされていらしゃいました。
私のお大師さまのイメージは、不思議とニヤリとしていたり、ニヤニヤしていたり。
よく冗談を言ったりする面白い、ちょい悪オヤジって感じとか書いていると・・・
「そなたが取っつきやすいようにそのようにしているだけで、普段はきちんとしているのでイメージを崩さないように!!」と言われてしまいました。