子供は親を選んで生まれてくること、子供は親としても魂を成長させてくれる存在であること。
子供が自我を作っていく上での親や大人の対応の大切さ、どのような親子関係を作っていけばいいのか。
スピリチュアルな傾向のある子供に対しての親の対応について説明しています。
Contents
子供は、親を選んで生まれてくる
親を選ぶ理由は? 魂のテーマ・目的のため、助けるため、守るため・・・などと様々
子供は、魂のテーマ・目的、魂の成長のために、人生のシナリオ(計画・ブループリント)を立てて、このシナリオに沿った親や家族を選びます。
選ぶ理由は様々であるようで『このお母さんじゃないとダメ!!』と言って決めることもあれば、『母親を助けるため!守るため!』『あのお母さん、面白そうだから!!』ということもあるようです。
また、愛されるということがテーマ・目的であれば、愛情をたっぷりと注いでくれる両親。運動選手やモデルとして活躍するという人生のシナリオの場合は、それに適した遺伝子を持つ親を選ぶことになります。
このようなことから、自分の両親や家族との関係性などで、何故この両親・家族を選んだのか?ということを考えてみると、理解できることや気が付くことがあるかもしれませんね。
子供は、親からしても魂を成長させてくれる存在
逆に考えると、子供は、気づきを与えてくれたり、親子関係という最も近い人間関係などを勉強させてくれる、親の魂を成長させてくれる存在になります。
最も多いケースが、親の期待を裏切るということにより、気づきを与えてくれることになるでしょうか・・・
親も子供をコントロールしようとすることを止めて、期待を手放し、子供が人生のシナリオ・計画をしっかりこなし、魂を成長させていくことを見守り、必要な時には手助けするというスタンスになることが、親子で魂を輝かせるということなのかもしれません。
鏡の法則で考えてみると、周りは自分の写し鏡。子供も自分の写し鏡です。
〝子供に何か問題があるのでは?〟と思った時には、〝自分のどの部分がこの問題を起こしているのか?〟〝どう変わっていけば問題ではなくなるのか?〟という視点を持つことも大事になってくと思います。
子供の自我を作るのに大切な親や大人の対応
子供が自我というものを作っていく中で、重要な役割を担っているのが、親になります。もちろん見えない世界からのサポートというものもありますが・・・
子供は、ポジティブな感情で行動を始めます。その後に親や大人などの外部環境により、ネガティブな感情が混じりこんで、信念・常識・エゴというものが作られていきます。
子供がどのような自我を持つかは、親や大人がどのような対応をするかのよって変わってくる可能性が大変に高いので、とても注意が必要です。
魂を成長させていくための親子関係とは?
魂が持つ成長レベルを考えた場合、子供の方が多くの転生を繰り返していて、親よりも魂レベルが高いということも考えられます。その場合には、魂の学びも難しいものを選択してきていることも多いです。
また、親の世代と若者たちの精神的なもの考え方も違ってきています。
例えば、起業するということに関しても、一昔前は、一旗揚げるなどという利己的な考え方からの理由が多かったと思います。しかし、最近の若い方たちの起業理由というのを聞くと、利他的な考えから起業したという理由が多いようです。
どちらが良い悪いと言っているのではありませんが、いろいろなところでこのように親の世代と子供(若者たち)で考え方の違いなどが出てくるでしょう。
特に2000年前後以降に生まれた子供たちは、親や大人の感覚が通用しないことが多く出てくると思います。
地球という場で生きることに対しての必要なことは、親として教えていくことは大変大事なことです。
ここをしっかり行った上うえで、子供がある程度の物事を理解できる歳になれば、お互いの魂を成長させていく仲間としての関係を作っていくことによって、良い親子関係になっていくのではないかと、私は考えています。
スピリチュアルな子供、不思議な力・発言や霊能力に対しての親の対応について
胎内記憶を話したり、妊娠していることを当てる・弟や妹の出産日を予知する子供は多くいる。
3歳児ぐらいになると、話ができる言語能力が身についてくるため、胎内記憶などを話す子供がいます。
子供さんによって、多少の差はあると思いますが、2歳は、言語能力がまだ低く、4歳になると少しずつ記憶の消去が始まってくるようで、3歳という年齢で胎内記憶を話すという事例が多いそうです。
子供さんが胎内記憶の話をし始めた時に、「○○ちゃんは、その前は何をしてたの?」というように、それ以前のことを聞いていくと、胎内に宿る前の話や母親を選んだ時の話、前世の話などの話をしてくれることもあるようです。
また、よくあるのが、お母さんや他の方が妊娠しているのを当てたり、お腹の中の赤ちゃんの性別を当てたりする子供さんが多く、大人たちをビックリさせています。
また、お腹の中の赤ちゃんとお話する子供さんもいるようで、『〇日後にお腹から出てくるって言ってる!!』と話をした後に、その通りの日に出産するという話も多くあります。
子供が見えない存在が見えていそうな時の両親の対応は?
小さい子供は、見えない存在が見える・・・実際にそのような傾向はあると思います。
そのことを親が怖がったり、否定したり・・・私の子供は特別な能力があるから〝すごい!!〟となる前に、親の方もそのような傾向が小さい子供にはあること理解しておくことが大事です。
対処方法としては、親が分からなくても『そうなんだね~。』と否定も肯定もせずに話をしっかり聞いてあげるというのが、私は良いのではないかと思っています。
年齢を重ねていくごとに、自然に見えなくなることの方が多いはずです。
親が必要以上に〝すごい!!すごい!!〟とやってしまうことによって、子供は大人以上に勘違いをしてしまうこともあり、少し危険です。
私は、スピリチュアルな世界に入るのは、大人になってからでもよいと思っています。
必要になってきたときに、本人が選択して学びを始めていけばいいという考え方です。
ある程度の年齢になるまでは、地球という星で生きる基礎を勉強するということをおすすめします。
まとめ
子供は、自分の魂のシナリオに沿った親や家族を選んで生まれてきます。何故、この両親・家族を選んだのか?ということを考えてみると、理解できることや気づきがあるかも?
子供は、親からするといろいろな気づきをくれたりする、魂を成長させてくれる存在。
親や大人の子供への対応は、外部環境として、自我を作るのに影響を与えている。
親が子供に対して、お互いの魂を成長させていく仲間としての関係を作っていくことにより、良い親子関係になっていく。
言語能力が身についてくる3歳児ぐらいに、胎内記憶を話す例が多い。
子供は、妊娠していること当てたり、お腹の赤ちゃんの性別・出産日を予知することが多くある。
小さい子供は、見えない存在が見える傾向がある。このことを親が理解しておくことも大事。
子供の時には、見えない存在が見えるということがあるということを親が理解しておくことも大切。年齢を重ねていくごとに、自然に見えなくなることの方が多い。
スピリチュアルな世界に入るのは、大人になってからでも遅くない。必要になってきたときに、本人が選択して学びを始めていけばいい。